すぐできる熱中症対策
夏場のUber Eatsの配達は、熱中症の危険と隣り合わせです。
熱中症は熱せられた体内の水分や塩分が不足することで起こる症状で、放置すると最悪の場合、命にかかわることもあります。
そこで熱中症対策が重要になってくるのですが、配達中にできる具体的な対策として、以下のようなポイントに注意してください。
まず、水分補給は熱中症対策の基本です。
1時間に1回程度、コップ1杯以上の水分を補給するよう心がけましょう。
喉が渇いたと感じていないとしてもです。
汗をかくと水分だけでなく体内の塩分も一緒に失われるため、スポーツドリンクや経口補水液も適宜飲むようにしましょう。
日焼けも熱中症のリスクを高める原因となります。
日焼け止めや帽子、サングラスなどを着用して、日焼け対策をしましょう。
あとは、ずっと炎天下にいないことです。
炎天下での配達は体力を消耗しやすく、事故につながるリスクも高まります。
無理をしすぎず、安全に配慮して配達をしてください。
可能であれば、配達中でも1時間に1回程度は涼しい場所で休憩を取ることを心がけましょう。
スマホの熱対策
スマホの熱対策は、「温度の上昇を抑える」「放熱効率を上げる」「熱くなったスマホを冷やす」の3つのポイントにまとめられます。
スマホの温度上昇を抑えるためには、まず充電しながらの使用をやめましょう。
充電しながら使用すると、CPUやバッテリーに負荷がかかり温度が上昇しやすくなります。
また、スマホを長時間連続使用すると内部に熱が蓄積されます。
一定時間使用したら、スマホをしばらく休ませることも大事です。
スマホの放熱効率を上げるためには、保護ケースを取り外しましょう。
保護ケースを付けたままだと放熱効率が低下するため、熱を持ったスマホを冷まそうとしても冷めにくくなってしまいます。
また、冷ますときは平置きより縦置きです。
熱がこもりやすくなる平置きより、立てて置いた方が熱が逃げやすくなります。
熱くなったスマホを冷やすには涼しい場所にしばらく置いておくのがベストですが、配達中ではそれができるとは限りません。
その場ですぐできる方法としては、まず不要なアプリをすべて終了してください。
多くのアプリを同時に起動していると、CPUに負荷がかかりスマホの温度が上昇しやすくなります。
また、スマホ専用の冷却グッズがありますので、それを使うと効率的に冷却できるでしょう。
配達のお供に一つ持っておいても損はありません。
なお、熱くなったスマホを早く冷ましたくても、スマホを水に濡らすと故障の原因となりますから水分は厳禁です。
氷などで冷やした冷たいタオルを使う方法もありますが、スマホが濡れないよう注意してください。