置き配のメリット・デメリット

置き配のメリット・デメリット

Uber Eatsの置き配とは?

Uber Eatsでは、2020年から置き配サービスをスタートしました。
これは玄関先で直接配達員が手渡しで商品をお客様に提供するのではなく、玄関先などの指定された場所に置いて配達完了とするシステムです。
新型コロナウイルス感染症の影響で、誰かと対面で接することに不安を覚えるようになった事情もあり、多くのお客様が置き配を利用するようになっています。

お客様が使うUber Eatsアプリの中にも、「配達メモ」という項目の中に置き配を指定することができ、玄関ドアの脇とかロビーなど場所の指示が可能となっています。
配達員の場合はやはりUber Driverのアプリの配達メモの欄に「置き配 ○○に置いてください」などの指示が通知されますので、それを確認して指示に従います。
指定された場所に商品を置いたら配達完了ボタンを押せば依頼は終了となります。

置き配をすることのメリットとは?

配達員自身の感染リスクを減らせるというメリットがあります。
もしかすると、お客様の中にも体調が優れないので自宅で療養していて、食事はデリバリーで頼むことにしている方もいる可能性があります。
そうした方と対面で接触するのを避けられるのは、配達員のリスク軽減に役立ちます。

また、シンプルに配達の手間を減らせるのもメリットとなります。
配達のためにレストランからお客様の家まで行く移動時間と、家のチャイムを鳴らして中からお客様が出てきて手渡す時間がそう変わらないということもあります。
たくさんの件数をこなすためにはできるだけ一回当たりの配達時間を短くしたいので、玄関先に置いてくるだけで良いというのは効率の良い方法と言えるでしょう。

Uber側も積極的に置き配による注文を勧めているのも、助かる点です。
配達を確実にしたかどうかを確認するためのGPSでのチェックや、置き配でも配達完了処理をすぐにしてくれるという点は配達員がスムーズに働くための助けとなっています。
万が一置き配によってクレームが出た場合でも、配達員側に明らかなミスがない限りはUber側でお客様に対応してくれるのも安心です。

置き配のデメリットとは?

やはり、お客様に手渡しで届けられないので、確実に届いたかどうか不安になることもあります。
指定された置き場所が配達メモで分かりにくかったり、指定された玄関先が汚れていたり雨でかなり濡れていたりすると、そのまま置いて問題ないのかと考えてしまいます。
結局、とりあえずインターフォンでお客様を呼び出して、場所の確認を再度しなければならないというケースも見られます。
また、しっかりと指示に従って置き配をしたのに届いていないとか、置き方が悪い、料理が冷めているなどのクレームが入ることもありえます。