貯金箱と小銭

Uber Eats配達員のお給料を教えて?

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Uber Eats配達員のお給料を教えて?

世界的な企業Uberは余っている時間や車を利用したサービスを世界中で展開しています。そのサービスのひとつUber Eatsがだいぶ日本でも浸透してきました。ここでは、Uber Eats配達員の給料の仕組みについて詳細を公開してみました。

Uber Eatsの収入の仕組み

Uber Eatsの収入は正確に言うと報酬と言います。給与と報酬同じように見えますが、1点だけ違いがあります。それは、お金を受け取る側に雇用契約があるかどうかです。Uber Eatsの場合雇用契約ではなく、配達員として登録しているだけです。そのため給与ではなく報酬として分類されるのです。さらに、アルバイトのように一定時間がたてば同じ報酬がもらえるわけではありません。自分で考えて動かないと報酬はいただけません。Uber Eatsは完全出来高制です。そのため登録して「受け身」の状態で待っていては仕事のアラームがなってもすぐほかの配達員に仕事を取られてしまいます。Uber Eatsの報酬はお店で料理を受け取り、配達を完了すれば発生します。お客さんが「注文していない」といって拒否しても、報酬が発生する仕組みになっているのがUber Eatsのいいところです。

Uber Eatsの報酬体系

Uber Eatsは、報酬が1配送ごとに決まっていません。次の計算式によって報酬は計算されます。

基本料金×ブースト―手数料+クエスト

これだとちょっとイメージしにくいという人も少なくないでしょう。1配送当たりの報酬金額は大体400円~500円の間です。配送先が自転車で20分以上かかる地域になると600円~800円です。つまり距離が長くなればなるほど報酬を多くもらえる仕組みになっています。

ブースト

報酬の中に見慣れない単語がいくつかあります。ブーストもその中のひとつでしょう。ブーストはエリアごとに倍率が表示される機能です。Uber Eats上のアプリで表示される1.2×などの地域は報酬単価が高い地域となります。

インセンティブ

クエストも報酬の中に入っていますが、Uber Eatsではこれをインセンティブの一部として扱っています。インセンティブは、人間の欲求を刺激するために開発されました。Uber Eatsではアプリ内でクエストを実行することでより多くの報酬を受け取れます。クエストは自転車に乗る回数により払われるので、長距離だと不利になります。できるだけ短距離のクエストをこなしてインセンティブをゲットしましょう。