今増えているウーバーウォーカーとは?
ウーバーウォーカーとは、Uber Eatsの配達を徒歩でする人のことを指します。
今までは自転車やバイクを使って配達する人がほとんどでしたが、レストランに受け取りに行き、そこからお客様のもとに届けるまでを全て徒歩で行うことができるようになったのです。
あまりUber Eatsの実態を知らない方からすると、自宅から徒歩で行けるところならお金をかけてデリバリーを頼む人なんていないのでは?と思うかもしれません。
しかし、実際には数ブロック先の飲食店に注文を出す利用者は多いのです。
こうしたケースでは自転車やバイクよりも徒歩の方が配達しやすいことも多くなります。
途中に階段があったり、バイクを停めるスペースを見つけるのが難しかったりするので、歩いた方が早いのです。
Uber Eats側としても正式に徒歩配達をする配達員をウーバーウォーカーとし、自転車などを使わずに行けるエリアについては専門に割り当てているわけです。
ウーバーウォーカーの対象エリア
徒歩でエリア内に飲食店とたくさんのお客様が存在していることが条件となりますので、必然的に大都市に限られます。
実際のエリアとしては東京23区や全国の都市部が対象となっています。
大阪市や広島市、福岡市、仙台市、横浜市などがあって、全国で20を優に超える都市が対象エリアとなっています。
ただし、その都市であればすべての地区がエリアというわけではなく、一部分のみとなっている都市も多いです。
そのため、自分が活動する都市ではどこまでが範囲に含まれるかを確認する必要があります。
順次エリアは拡大中ですので定期的にチェックしてみましょう。
メリットとデメリット
飲食店とオフィスが混在しているような地域では、かなり効率よく配達ができます。
依頼件数を数多くこなせるようになりますので、効率よく報酬を得られます。
また、バイクの維持費やメンテナンス費用、燃料代などがかかりませんので、経費として減る分がほぼないのもメリットと言えます。
運動やダイエットのためにUber Eats配達をしたいという方は、体力を付けられるという利点もあります。
一方で、商品を背負ったり手に持ったりしてひたすら歩くわけですから、自転車やバイクに比べると体力の消耗が激しいというデメリットがあります。
また、商業施設やオフィス、飲食店が密集しているところでないと、一回当たりの配達時間が長くなってしまい件数をこなせなくなります。
エリアを上手に選ばないと、逆に効率の悪い仕事となるリスクも生じるのです。
距離に基づく報酬は少なくなるため、高額収入を得るのは他の手段に比べると厳しいというのも覚えておきましょう。